きゅーはくの絵本
海のむこうのずっとむこう

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22X22cm
  • 商品コード 9784577036747
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

時は、西暦一六〇九年。今をさること四百年前。徳川家康が江戸に幕府を開いて、まもないころ。日本の商人たちが、めずらしい品物をもとめて、異国の地へ旅していた時代のお話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

70
九州国立博物館の絵本⑧朱印船貿易の絵巻物にセリフを付けて絵本にしたもの。『朱印船交趾(コーチ)渡航図巻』は、江戸時代前期の日本とベトナムの交易の様子が描かれている▽博多屋新九郎(はかやたしんくろう)が九州の港を出発し、交趾(コーチ)に向かう。交趾のホイアンには日本町があり賑わっている。ホイアンの領主に挨拶し、船を借りて大商人の館に行く。新九郎はゾウを買い付けにきたらしい▽物語の舞台ベトナム、ホイアンの現地について写真付き解説あり。朱印船貿易関係図あり。2024/02/13

yomineko@猫と共に生きる

58
読み友様からのご紹介本です📙帆掛け船に乗って異国へ買い付け。オシャレ過ぎる行動!博多屋新九郎が目指すは遥か彼方の南の国。舞台はベトナム。ホイアン(会安)。朱印船船絵巻。1408年日本に像が初来日🐘1597年にはマニラ在住スペイン人総督から秀吉にも象が献上された。2024/02/28

マツユキ

15
きゅーはく、九州国立博物館による、朱印船絵巻の絵本。江戸時代の貿易の様子が分かって、面白いです。セリフも良い。2022/08/17

ごへいもち

10
九博、いい仕事2023/07/16

遠い日

4
きゅーはくの絵本がおもしろい。3冊しか借りられなかったのが残念。残りの巻も探して読んでみよう。8巻めは「朱印船絵巻」。江戸時代の作品で、日本とベトナムとの交易のようすが描かれている。はるばる海を渡り、貿易をする大商人たちのバイタリティがむんむん伝わってくる。朱印船を仕立てる財力と交易で得る利益・・・海外に夢を求めるのは堪らない魅力だったのだろう。絵巻に漫画のふきだしのように科白をつけて、ストーリーを作っているので読みやすく、わかりやすい。2013/03/17

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