のりもの絵本―木村定男の世界〈1〉

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  • サイズ B4判/ページ数 119p/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784577033630
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

内容説明

明治中期に始まる日本の乗物絵本100年余の歴史のうち、後半分の50年間を支えた画家の中に木村定男がいた。昭和20(1945)年から平成11(1999)年まで、50年以上の活躍も記録的であるが、その作品の多さも群を抜くものであった。そのことは、いかに多くの読者、子どもたちと父兄に愛され、支持されたかの証明でもあった。

目次

乗物絵本の歴史と木村定男
1 木村定男乗物画にみる鉄道史(明治期(1872~1912)
大正期(1912~1926)
昭和戦前期(1926~1945)
昭和戦後期(1945~1964)
鉄道の全盛期(1964~))
2 木村定男の描いた海外の鉄道(アメリカ;カナダ;イギリス;フランス;ドイツ ほか)
3 木村定男 蒸気機関車の最後を追って
4 木村定男と東武博物館

著者等紹介

関田克孝[セキタカツタカ]
昭和19(1944)年生まれ。東海大学工学部建設工学科卒。ヴィジュアルデザイン研究所修了。建設コンサルタンツ九州復建事務所入社。昭和56(1981)年より設計事務所オフィスセキタを自営。土木構造設計の傍ら、都市計画、鉄道、乗物絵本の資料蒐集と研究を続け、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ようこ

2
図書館の児童室ではなく一般の絵本(726)の書架から発見した本。子どもが大好きな乗り物の図鑑絵本・・今は写真絵本がほとんどだが・・そういった絵本を精密な絵で書いていた時代の代表的な絵本作家木村定男氏の絵とその歩み、描かれた乗り物について分かりやすい解説のついた美しい本。図鑑絵本の作家としてこれだけ素晴らしい絵をたくさん残した木村氏が実は一番描きたかったのが物語絵本だったかもしれない、というこの本を監修した関田氏の一文も印象深い。2011/10/16

RYOyan

1
懐かしい!乗り物図鑑に描かれていたあの絵だ!!職人の仕事だと思う。2013/02/17

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