内容説明
ある晴れた日、色絵皿から飛び出した小鳥のぴーちゃんは、さまざまな花鳥文様の世界で遊ぶうち、まいごになってしまいました。ぴーちゃんは、無事お家に帰れるのでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりぴよ
5
柿右衛門様式の色絵皿から飛び出した小鳥のぴーちゃん。遊びに出かけたら迷子に。自分のおうちを探して、アジア各国の工芸品の花鳥文様をたずねあるき、花の香りをたよりに自分の描かれた伊万里焼のお皿に無事帰れました。こんな風に芸術作品に親しむ絵本、とても面白いです!鳥好きさんには特にオススメです。2016/01/13
遠い日
4
伊万里焼の柿右衛門様式の色絵磁器のお皿から、飛び出した小鳥のぴーちゃんが、アジア各地の工芸品を巡り、自分の家をたどり探すというストーリー仕立て。それによって、いろいろな花鳥文様を探索できる。お国柄の違いが興味深く、どれも心魅かれる美しさ。2013/03/24
雨巫女
2
鳥は、描かれたものや時代や国によってだいぶん違ってきますね。2010/06/08
たまきら
0
九州国立博物館、すごい!こういう絵本、すばらしいですね!花鳥文様を探検するのにまさに最適。オタマ、これで完璧に柿右衛門様式の花鳥絵皿、おぼえちゃいました!2014/09/10
本音
0
★★★☆☆ 文様から上手く話を作れたものだなぁ。純粋に凄い2013/08/02