内容説明
ある晴れた日、色絵皿から飛び出した小鳥のぴーちゃんは、さまざまな花鳥文様の世界で遊ぶうち、まいごになってしまいました。ぴーちゃんは、無事お家に帰れるのでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
60
九州国立博物館の絵本①伊万里焼の色絵磁器(柿右衛門)から飛び出した小鳥のぴーちゃんが、アジア各地の工芸品の中を飛び回るお話。呉彩盤(中国・明時代)/インド更紗(インド・ムガル時代)/刺繍ベッドカバー(中国・明時代)/鎗金経箱(中国・元時代)/インド更紗(インド・ムガル時代)/蒔絵祭壇(日本・桃山時代)/螺鈿タンス(日本・江戸時代)/青花皿(ベトナム・黎朝時代)/バティック腰巻(インドネシア)▽まいごになったぴーちゃんはいい香りのする赤い実を頼りにお皿に帰る2024/02/02
yomineko@猫と共に生きる
58
読み友様からのご紹介本です📙九州国立博物館の絵本。良いですね!色絵皿から飛び出した小鳥のぴーちゃん、17世紀有田焼@中国やらインド美術品の中を飛び回る。これは素晴らしい絵本✨✨✨蒔絵祭壇がまた凄い😲2024/02/11
ごへいもち
17
いいなぁ。読友さんご紹介本。2023/01/26
マツユキ
13
花鳥文様の美術品の中を迷子のぴーちゃんと一緒に巡る絵本。最後に解説もあり、面白いです。他のシリーズも気になる。2022/07/30
とりぴよ
5
柿右衛門様式の色絵皿から飛び出した小鳥のぴーちゃん。遊びに出かけたら迷子に。自分のおうちを探して、アジア各国の工芸品の花鳥文様をたずねあるき、花の香りをたよりに自分の描かれた伊万里焼のお皿に無事帰れました。こんな風に芸術作品に親しむ絵本、とても面白いです!鳥好きさんには特にオススメです。2016/01/13