内容説明
ハリネズミのおとなりさんはちいさなヤマネ。ふたりのまいにちはちいさなはっけんでいっぱい。ちいさなおはなしが６つつまっています。
著者等紹介
仁科幸子［ニシナサチコ］
山梨県生まれ、多摩美術大学卒。日本デザインセンターにてアートディレクターとして永井一正氏のもとで勤務後、独立。小学館童画大賞入賞、メキシコ国際ポスタービエンナーレ展、スイスグラフィスポスター展、トヤマポスタートリエンナーレ展、ＡＤＣ賞他に入選
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
63
児童書。中学年～横書き。可愛らしい短編６つ。ちいさなおとなりさん＝やまね▽[なんにもしない一日]しゃべっちゃいけないのにしゃべっちゃう[雨の日のかさ]雨の日外出したくないやまねにプレゼント[おなかのすくそうじ]捨てるものはない[月のきゅうけいじょ]恥ずかしがり屋さん[おひっこし]やまね、大切なもの[ゆきのひかり]初めて見る雪▽装丁の紙が可愛い。2020/08/05
tokotoko
43
“なんにもしなかった”土曜日に、図書館で、「仲間がいたー！」って嬉しくなって借りました。ハリネズミとリスの６つのお話は、全部！のんびり＆可愛いです。いいカッコとかしないで、そのままの自分でおしゃべりしあう2人の言葉は、楽しいっていう名のカプセルに入って、キャッチボールみたいに行き来して！絵も合わさって、どんどんこちらまで飛んできて、一緒にカプセルの中に入れてくれます。聞いてるだけでとっても楽しいよ！ゆっくりと読んでね☆２人と仲間でいれる時間が長くなりますからー！2015/05/12
anne＠灯れ松明の火
20
新刊「いつまでもともだち」が良かったので、ほかの作品も読みたいと思い、調べてみたら、同じハリネズミが主人公のシリーズを発見。全く違うハリネズミで、書庫に入っている昔の作品だった。２巻は破損したそうで、１・３巻しかなく、「リクエストしますか？」と聞いてくれたが、隣市にあるので、辞退。小さなおはなし６つ。ハリネズミとヤマネの仲良しコンビ。のんびり、ほんわかが心地よく、癒される。絵もとてもかわいい。なんにもしないと決めたけれど、「話しかけちゃダメ」「話しかけないよ」って、おしゃべりしてしまうふたりに、クスクス♪2025/03/02
花林糖
13
（図書館本）ハリネズミと隣に住むヤマネ優しく可愛らしいお話。6話。「雨の日のかさ/ゆきのひかり」がお気に入り。草花のかさ可愛い。挿絵がとても可愛く素敵です。2016/03/23
遠い日
13
ハリネズミと小さなお隣さんのヤマネの毎日。心やさしいふたりの何気ない会話や、お互いを思い合う気遣いになんだか心を洗われる。仲よしでいることを、一生懸命努めるふたりがとっても好き。世界は美しく、小さな発見は尽きない。2015/04/14
