内容説明
「おやすみなさいな、こどもたち」かあさんひつじが、こえかけた。みどりふかふか、ひぐれのまきば。けれどもこひつじねむくない。みんな、まだまだねたくない。10匹のこひつじたちが、一匹ずつ眠りにつくさまをうつくしい響きでつづります。おやすみなさいの時のとっておきの一冊に。
著者等紹介
ルート,フィリス[ルート,フィリス][Root,Phyllis]
ミネソタ州ミネアポリス在住
ゲイバー,スーザン[ゲイバー,スーザン][Gaber,Susan]
ニューヨーク州ハンティントン在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えり
34
10匹のこひつじ達が1匹、また1匹と眠りについていきます。「こひつじ いっぴき ねんころり」「ねないこ どのこ なんびきだ?」優しいリズムの文章にあわせて、ほわほわ白いこひつじの数を数えていたら、本当に眠たくなってしまいます。眠れない最後の1匹がちょっぴり不安になってしまうのが、子供らしく微笑ましいですね。眠りにつく前の1冊にピッタリな絵本☆2014/04/14
mntmt
11
おやすみなさいの絵本。綺麗な絵と詩のような文章にうっとり。いい夢見れそう。2021/10/29
遠い日
10
ベッドタイムブック。10から1までヒツジを数えて、ゆったり眠りにつこう。まだ眠りたくないと遊ぶ子ヒツジたち、1匹1匹眠っていくようすに、だんだん眠りを誘われる。夜の薄青の闇の中、楽しげに遊んではいても、みんなお目目が重くなる。ラストの情景は秀逸。おかあさんによりそってすやすや夢の中。2017/06/04
ともだ
10
絵が綺麗です。催眠作用がある本。読んでるうちに子供より先に私が寝ちゃうという失態を犯しました。2015/08/04
猿田彦
5
「おやすみなさい、こどもたち」とお母さんが言ったけれどまだまだ眠くない10匹の子羊たち。もう少し遊びたいな。最初に青いリボんの子がキュウリの下でぐーぐー。順番に、門のそばやバラの園で次々に寝入っていくよ。最後まで眠れない黄色いリボンの子。お母さんに寄り添って寝んころりん。/子守唄のような優しい語り掛けの本です。私の読み方が下手なのか、6歳の孫は返ってお目目がパチリ。どう読んだら寝てくれるかなー。2023/11/30




