チンパンジーにありがとう

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784577027547
  • NDC分類 K489
  • Cコード C8045

内容説明

「動物に芸をさせるのは、動物虐待だ!」1970年以降、動物愛護の風潮が世界中で強まり、それまでサーカスや動物園で、さかんにおこなわれてきた動物芸は、つぎつぎにすがたを消していきます。そんな時代に逆行するかのように、著者は、もう30年近くも、チンパンジー・ショーをつづけてきました。チンパンジーと、なんとかして心をかよわせたい。そして、チンパンジーのもっているすばらしい能力を、多くの人に知ってもらいたい。その一心で、今日までショーをつづけ、いまや、世界でもトップレベルの芸をひろうしています。これは、著者がチンパンジーたちと心をかよわせようと、30年にわたって悪戦苦闘してきた汗と涙と感動の記録です。

目次

ヒゲおじさんのびっくりショー
内気な顕微鏡少年
人生をかえた移動動物園
チンパンジー・ショーがやってきた
伊豆シャボテン公園
いよいよショー・デビュー
世界一のショーを見に、アメリカへ
理想のショーをもとめて
わが心の師・浅井力三さん
きそい合うチンパンジー
チンパンジーがこわくなった日
ギャング・スターあらわる!
待っていた試練
心と心がかよう芸
しかる調教、ほめる調教
これからのショー

著者等紹介

堤秀世[ツツミヒデヨ]
1948年、北海道函館市に生まれる。北海道大学理類に入学し、思いがけなく馬術部に入部。一番多く練習するが、一番下手であった。1973年、大学在学中に移動動物園のアルバイトをはじめ、そのまま大学を中退。いろいろな動物の飼育を行ういっぽうで、猛獣使いのウィズナーさんから、野生動物の調教の厳しさを学ぶ。その後、メキシコ人のチンパンジー調教師の助手となり、はじめて近くでチンパンジーを見る。厳しい調教に反発するも、興味を深め、1975年、移動動物園の先輩が調教したチンパンジーを引きついで、ショーをはじめる。1979年2月、伊豆シャボテン公園入社。自ら本格的にチンパンジーの調教をはじめ、1981年3月に、チンパンジー・ショーを開始。その後は、テレビにも数多く出演し、1988年には、優れた大衆芸能に贈られる蘆原英了賞を受賞した。これまでに調教したチンパンジーは、20頭におよぶ。2002年、伊豆シャボテン公園園長となるが、いまもチンパンジーといっしょに、ショーをつづけている
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