内容説明
二〇〇三年の夏休み、ベランダにあらわれた不思議なカラスが、ひとりぼっちのユウキを「つばさの国」へみちびいてゆく。ユウキが作った宿題の飛行機は、二宮忠八が世界初飛行の夢に向けて発明したカラス型模型飛行機。ユウキの夢をつばさに乗せて、空へ飛びたった。
著者等紹介
市原麻里子[イチハラマリコ]
1961年、鳥取県米子市生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。1998年、第二十二回歴史文学賞受賞。著書に上記受賞作を含めた短編集「天保の雪」(新人物往来社)がある。児童文学作品は『つばさの国へ』が初めて
福田岩緒[フクダイワオ]
1950年岡山県倉敷市生まれ
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感想・レビュー
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