つばさの国へ

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つばさの国へ

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784577026977
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

二〇〇三年の夏休み、ベランダにあらわれた不思議なカラスが、ひとりぼっちのユウキを「つばさの国」へみちびいてゆく。ユウキが作った宿題の飛行機は、二宮忠八が世界初飛行の夢に向けて発明したカラス型模型飛行機。ユウキの夢をつばさに乗せて、空へ飛びたった。

著者等紹介

市原麻里子[イチハラマリコ]
1961年、鳥取県米子市生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。1998年、第二十二回歴史文学賞受賞。著書に上記受賞作を含めた短編集「天保の雪」(新人物往来社)がある。児童文学作品は『つばさの国へ』が初めて

福田岩緒[フクダイワオ]
1950年岡山県倉敷市生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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浅葱@

6
「12秒以上飛ぶ飛行機」が夏の宿題。家族から二宮忠八さん(日本で飛行機を初めて考えた人)を教えてもらう。カラスのカーコに支えられながら、カラス型模型飛行機を作っていくユウキ。作る途中の出来事、乗り越えたい気持ち。あれこれ混ざり合い、「仲間はずれゲーム」のこと、相手と自分について見つめ直す姿が印象的だった。相手ばかりではなく、自分の弱さ、足りなさへの気づきこそ成長だなぁ。つばさの国は、ちょっと夢心地の部分があったけど、いろんなものつばさに乗せていた。2013/02/20

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