武井武雄絵本美術館<br> うらしまたろう

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武井武雄絵本美術館
うらしまたろう

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784577021828
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

誰でもよく知っている浦島太郎の物語です。
大たんな構図やデフォルメのおもしろさが
秀逸な、武井武雄が描く、浦島太郎です。

内容説明

時代をこえて今、ここによみがえる武井武雄の世界。

著者等紹介

武井武雄[タケイタケオ]
1894年~1983年。長野県岡谷市に生まれる。東京美術学校西洋画科卒業。『子供之友』『日本幼年』『コドモノクニ』『キンダーブック』などの児童雑誌に子ども向けの絵を描く。1924年、銀座資生堂にて、「武井武雄童画展」を開催。この時はじめて、子どものための絵を「童画」とよび、以後、一般的に広く使われるようになる。1927年、岡本帰一、川上四郎、清水良雄、初山滋、深沢省三、村山知義らと日本童画家協会を結成。著作権問題などにも積極的に取り組み、日本の児童出版美術の中心的存在となる。童画家、版画家、童話作家、造本作家など多彩な顔をもち、139冊になる『武井武雄刊本作品』は、芸術的にも高い評価を得ている。画集『武井武雄作品集1・童画』で1975年ライプチヒの「世界で最も美しい本」賞グランプリ受賞。1959年に紫綬褒章、1967年に勲四等旭日小綬章を受ける

槙晧志[マキコウシ]
1924年、青森第五連隊官舎に生まれる。日本文芸家協会、日本ペンクラブ、日本現代詩人会会員。著書「世界の文化遺産」「文章構成法」「思いやられの座」「古代史考」「数ことば連想読本」「児童文学」「飛べ花よ飛んでおくれ」。詩集「善知鳥」「いきもの抄」。埼玉文化賞、地域文化功労賞、浦和市文化栄誉賞など受賞。日本大学芸術学部講師、PL学園女子短期大教授・図書館長・教育学科長を経て、山村女子短期大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

18
舞台劇のようにアレンジされた「うらしまたろう」です。 竜宮城の魚たちの姿、うらしまたろうの衣装、演じている舞台感、歌まで入っていて、見て楽しぃ絵本ですが、読み聞かせには難しそうな絵本です。 うらしまたろうが鶴に変身するところが印象的です。2022/02/27

憩子

2
うらしまたろう、読み比べ中。2020/06/24

てぃうり

1
知っているうらしまたろうとは違っていたけど、なんだか異国情緒漂っていて、物悲しい歌に引き付けられる。2016/12/24

ヒラP@ehon.gohon

1
なんとも不思議な感覚の「うらしまたろう」です。 うらしまたろうがカメとのやりとりで歌う不思議な歌、竜宮城から帰ってきたたろうの衣服の異国感、しまいにはたろうは鶴になって去っていきます。 ちょっと奇抜な感じがしましたが、武井武雄ワールドの入門編かもしれませんね。 2014/09/11

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