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内容説明
武士のなかでも力を持っていた源氏と平氏は、政権を争って戦いをくり返します。ついに平氏をやぶった源氏は鎌倉に幕府を置き、武士による政治をおこないます。こうしてはじまった鎌倉時代には、新しい宗教や文化が生まれます。地図をみると、国の中心になった鎌倉が、しだいに発展していくようすがわかります。やがて、政治が乱れて鎌倉幕府はほろび、天皇が政治をおこなったり、京都に新しい幕府が置かれたりするなかで、二つの朝廷が争う南北朝時代がはじまります。各地で戦いがおこり、混乱する政治のようすが地図から読み取れます。平和はなかなかおとずれず、争いは約60年間続くことになります。
目次
鎌倉幕府ができて、武士の政治がはじまる―1180年~1199年ころ
北条氏が幕府の実権をにぎる―1199年~1274年ころ
元との戦いと、おとろえる鎌倉幕府―1274年~1324年ころ
鎌倉幕府がほろび、南朝と北朝が争う―1324年~1368年ころ
日本の歴史Q&A・鎌倉・南北朝時代