出版社内容情報
セントバーナード犬の親子の愛をテーマにしたお話です。
勇気とは、勇ましさだけではなく、優しさや決断力だとも
気づかされます。
内容説明
スイスのアルプスのやまにセントバーナードけんのおやこがいました。アニーがおかあさん、コラがこども。コラはおかあさんにあまえてくんくんくん。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
14
セントバーナードのアニーとコラは、母子で働く、アルプスの遭難者救助犬。遭難者を守りきり、無事救助の手が及ぶまでは、自分にどんな犠牲がのしかかろうとも諦めない賢さと強さを持つ。子は親の強さを見習い、仕事を覚えていくのだ。愛するからこその叱咤激励は厳しいながら、子の成長を促すもの。そうやって生きた2頭の後ろ姿は凛々しい。2015/09/03
ヒラP@ehon.gohon
12
やなせたかし展で読みました。2024/07/14
ヒラP@ehon.gohon
10
C事業所で読み聞かせしました。2025/04/10
ころちくわ
8
アルプスの山で人命救助する、セントバーナード犬の母子の話でした。首に下げている小さなボトルには、気つけのためのウイスキーが入っているそうです。やなせたかしさん、こういう作品も描いていたんですね。2024/04/13
アトム
2
やなせたかしさん、おかあさんが大きなテーマなんですね。2013/10/19
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