出版社内容情報
“眠りの森の姫”としても知られるグリム童話の代表作のひとつ。
細やかなすばらしい絵で、いばらひめの数奇な運命を語ります。
内容説明
仙女の呪いで100年間も眠り続けたお姫さまが、王子さまのやさしいキスで目が覚める。グリム童話の中でも、もっともロマンチックで不思議なお話です。このお話はペロー童話の「眠りの森の美女」と同類のお話ですが、グリム童話のほうがより子どもに親しみやすく、なにもかも眠りこんでしまう細部の描写など、グリム兄弟が苦心して手を加えたものです。そのへんを含めて幼児向きにわかりやすく書きなおしたのがこの絵本です。