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出版社内容情報
おとうが狩りから帰ると鬼がでっちりと座っています。
「おまえもくっていくべえ」と鬼が言うのですが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
11
この絵本はちょっと怖い。鬼が女房と子どもを食ってしまったわけで。その後、男の首に食いついて離れないとか、宿を頼んでもふたりいるぞ、と声が聞こえてきたり。でも、草餅が食べたいと夜中に言ってくる場面はユーモラスかもしれない。最後の草むらのにおいを嫌がる鬼はそうなんだ、とは思うが、それならなぜ、ヨモギで作る草餅は嫌ではなかったんだろうか、と疑問に思ってしまった。解説もないので、この点はわからない。節分由来にあらず。5月のお節句の話だった。2015/01/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
5月の節句のおはなし。絵に迫力がありドキドキしながら読みました。毎年5月の節句はくわず女房を読む事が多いのですが、今年はこちらにしよう!と思います。2019/03/02
くるみ
5
ちょっとシュールで怖いけど、小学生は好きかも。節分ではなかったけど、鬼シリーズとして。2018/01/11
頼ちゃん
5
これは五月の節句の話でした。くわずにょうぼうにもでてくる、しょうぶが苦手。首を連れて旅するところが面白い。2017/01/23
2020neko
1
☆☆☆☆★4/近図。季節の本(おに)2009/01/24