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出版社内容情報
人を化かしてばかりのカンペぎつねと、こらしめようとするお寺の小僧さんの知恵くらべが始まります。
内容説明
人を化かす狐。狐を化かしてしまう人。かつては日本中のどこでも人と動物は上手にけんかをしながら、うまくつきあってきました。ふしぎな玉が人の目に見えたのも、そのせいかもしれません。今はどこにあるのかな?ほら、そこの草むらに落ちているかもしれません。幼児~小学校低学年向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
7
きつねと小僧さんのだましあい勝負。だんだん大がかりになってくるところがとても楽しく感じました。 お話では小僧さんの勝ちになっているけれど、かんぺぎつねがそれであきらめたとは思えないのですが…。 2019/04/10
遠い日
7
「松谷みよ子監修 むかしむかしばなし」シリーズ5。この昔話シリーズ、好きです。赤坂三好さんの絵が楽しくて、語りのような地の文の方言も、いい。ちょっとまぬけなカンペぎつねのやらかす失敗は憎めないくらいおおらかなもの。騙し騙され、出し抜いたのはどっちだ!?2018/11/15
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
人を騙すカンペぎつねと、退治しようとする小僧さんのかけ合い、知恵比べ。どちらに軍配があがるのか、痛快な昔話です。2019/02/17