- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
内容説明
頭やおなかに芽を出す木は、みかんやさくらんぼなど、いろいろです。私は、東北地方に伝わる柿の木を選びました。土に生きる農民の気持ちで私なりに語り、文章を刈り込み、読んで楽しい、頭に柿の木にいたしました。幼児~小学校低学年向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
何冊か「あたまにかきのき」を読みました。タイトルは一緒でも、どれも内容に違いがあって昔話の奥深さを感じます。 頭の上にできた柿の実を、人が登って取るとか、あんにゃを酔わせて木を切るとか、あっけにとられてしまいました。2021/11/07
遠い日
9
赤坂三好さんの絵が抜群にいい。いつもこの昔話を読むたびに、運がいいとはこのことだ、ポジティブシンキングは最高だと思うのですが、ラストのまるでマジックのような印象はいったいどうなっているのかと、そこだけリアルに立ち返ってしまいます。2019/10/29
ゆうしゅまむ
3
Na小学校図書館)読み聞かせ練習。ある日頭上にたわわに実った柿!!町に売りに行けば大評判。それを妬まれ、木を切られる。すると次はなめこが生えて。……と繰り返しの話。文章がすぐれているのか、とても読みやすい作品。絵もはっきりしているので読み聞かせ向きに思う。 読み聞かせ本番は明日なのだ。2014/09/11
志
2
ツッコミどころ満載なストーリーだが、突っ込むまもなくどんどん話がテンポよく流れていく。2024/09/20
とても甘い
1
最後どーなってるの?2019/11/30