サラ・ブックス<br> 検死官の事件ファイル―変死体が謎を解く

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検死官の事件ファイル―変死体が謎を解く

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784576971230
  • NDC分類 498.94
  • Cコード C0295

内容説明

バラバラ殺人事件、通り魔殺人事件、幼女誘拐殺人事件など、毎日のようにテレビのワイドショーで何らかの殺人事件が取り上げられている。とくに、最近の事件は特異性があり、考えられないような動機で殺人を犯したり、残虐な遺体の処理をしたりしているケースが目立つ。たしかに、日本も国際化が進むとともに拳銃や麻薬がらみの犯罪が増え、またストレス社会といわれるようになるとともに猟奇的な犯罪が増えているのが現状だ。このようななかで、警視庁や各県警では、犯罪の多様化に合わせるように科学捜査に重点を置き、さまざまな事件に対応してきた。本書は、三千もの変死事件のなかから二十七の事件を選びあげた。遺体が語りかける真実にスポットをあて、その奥に潜む犯罪者の心理に迫る構成にしたものである。

目次

第1章 殺しの現場は語りかける
第2章 精神異常がもたらす悲しき事件簿
第3章 事件か!遺体に残された不可解な謎
第4章 現場に残された深層心理
第5章 女たちの孤独な犯罪
第6章 ベビーブームの裏で起きた悲劇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

V-7

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再読。これは日本の警察で検死というものが始まった当初から検死官を勤め、15年で3000の死体を見た芹沢常行さんが書かれた変わった事件の話です。人の死などというのはフィクションでは慣れているものですけど、実際本物となるとやはりぞっとするものですね。この本では色んなパターンの変死体が取り上げられており、そこで芹沢さんが当時どうやってその謎を解いたのかということが非常に読みやすく書かれています。古い本ですが、ミステリなんかを読む際にはこういうものも参考になるかもしれません。2010/10/08

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