内容説明
人はどのように洗脳の罠にかかるのか―「自分だけは…」と思っている人の心をも巧みに操る恐るべき技術を、精神科医の目で徹底分析。
目次
１ 人はなぜ変化を求めるのか―洗脳の背景
２ 破壊されゆく人格―洗脳の技法
３ カルトに傾倒する人々―洗脳の恐怖
４ 揺れ惑う人の心―洗脳の変容
５ コントロールされる人、されない人―洗脳からの防衛
６ 洗脳された人々を救うには―洗脳からの脱出
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぎすけ
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洗脳、といわれるとおどろおどろしいイメージ。この本も主に宗教（カルト）に特化した形で書いているが、洗脳のメカニズムや、それをいい形で利用できれば自分に自身をつけたりすることも出来る。洗脳された人に対しては、その宗教なりに対して批判をしないことが肝要だという。これは宗教だけに当てはまるものではない。本当に知りたかったのは、マルチとかの方だったんだけどね。2009/12/18
