内容説明
オクラホマのタルサ国際空港。最新のハイテク旅客機トレント270が吹雪をついて飛び立った。が、その直後、滑走路をまちがえて離陸した小型自家用機が尾部に衝突、トレントは方向舵が使用不能となり、上昇しかできなくなる。燃料切れ前に機首を下げ、無事着陸するすべは果たしてあるのか?乗員乗客三百余名の命を預る機長ラッキー・ドイルの苦闘が始まった。航空パニック小説の最高峰。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロ
6
航空パニック物は、子供の頃にアメリカ映画を親と一緒にテレビで見ていた記憶が残る。小説として読むのは初めてだけど、ハラハラドキドキの連続で面白いね。主人公のドイルは自動操縦任せにするより、自分の腕に自信を持って飛行機を操るパイロット。そんな彼が機長を務めるハイテク旅客機に小型自家用機が激突。絶体絶命のピンチ!!燃料切れが迫る中、次々と襲ってくる危機にハラハラさせられっぱなし。一番鳥肌が立ったのは、地上支援側のドクター・カグネが、ある計画を指示した場面。ちょっとそれは・・・。2019/09/12
半べえ (やればできる子)
0
★★★★★2022/03/06