内容説明
肉体の病気がわたしたちの寿命に与える影響は、比較的よく研究されているが、わたしたちの心の持ちようや心がまえが、わたしたちの寿命に与える影響に関するデータは、驚くほど少ないのが現状である。でも、経験豊かな医者は、心の持ちようや心がまえが、わたしたちの健康に大きな影響を与えていることを否定しないだろう。このような視点から、前半は肉体的側面から、後半は精神的側面から、いかにしたら健康な生き方ができるのかを考え、少し皮肉に、裏返しして見たのがこの本である。
目次
手段である病気の研究
さて、どの病気を使うか？
亭主が病気になったときの仕上げ方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬月
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「ビジネスとは仕事であり、割があわなければ仕事にならない。私たちはボランティアで主婦をやっているわけではない」p95 「腎不全患者で一つの救いは、アメリカの統計で自殺者が多いという結果が出ていることである。穴としてねらえる線だ」p129「第一次世界大戦のとき、軍用船が沈没し、生存者が究明ボートに収容され、漂流が始まったとき、最初に死んでいったのは若い乗務員であった。」「36週間ベッドで寝させておくと、10年間の老化で失われるのと同じ量のカルシウムを失う」p118 2016/05/24
