二見文庫 恐怖の百物語〈第１弾〉テレビで大人気霊体験の実話集

関西テレビ放送【編著】

二見書房（1994/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 281p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784576920764
• NDC分類 147
• Cコード C0139

内容説明

フジＴＶ系列の関西テレビで６カ月にわたって放映され、写真週刊誌などでも話題を呼んだ霊体験談番組の活字化。「ボクが遊んでいたのは死者だった！」「１年にひとりずつ自殺する女子高の怪」「噂の幽霊トンネルでの恐怖の一夜」「いないはずの赤ちゃんが泣く産婦人科の怪」など、とっておきの怪談実話を２９話収録。

目次

第１章　ドライバーを襲う悪霊たち
第２章　世にも恐ろしい幽霊屋敷
第３章　海や山での戦慄の霊体験
第４章　学園は怪談話に満ちている
第５章　この世に心を残す怨霊たち
第６章　恐怖のミステリー・スポット

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[キー]

1991年の関西テレビの怪談トーク番組『恐怖の百物語』から、体験談を物語形式で収録したもの。1992年作品。 『恐怖の百物語』は、録画した映像をYouTubeで見たことがありますが、一般参加者の方々が体験談を朴訥とした口調で語るところが実に好感度が高く、更には体験談を遮るように「えーいっ」と除霊をする霊能者・佐原衣唆往氏、一般参加者に負けじと類似した怪談を披露する稲川淳二氏、といったカオス的雰囲気込みで面白いのだ、というのがよくわかります。 体験談を改竄した怪談のみでは、全く「恐怖」は感じません。

2020/07/09

[akatuki]

バラエティに飛んだ実話の数々とても面白かった。

2014/07/23