内容説明
予習がいいか、復習がいいのか…。多くの受験生が悩む勉強の方法だ。僕は、高校時代・予備校時代とも迷わず“予習型勉強法”を続けた。ところが、これが大間違いだった。大学受験術の基本は、“復習型勉強法”にあったのだ。与えられた勉強だけをやっていても受験術は身につかない。創意と工夫をしてこそ、その方法は生まれる。本書は、最も都合のいい大学受験勉強法のすべてである。
目次
1 高校時代、どんな勉強をしていたかを述べながら、浪人してしまったテンマツを語ろう
2 浪人中の僕の生活について、現役生も浪人生も、とりあえず聞いてほしい
3 予備校の利用法はいろいろあるが、僕の通っていた予備校を中心に教えよう
4 ちょっぴり苦手だった英語について、僕がもう一度やるならこの方法、を教えよう
5 どうにもやりようがなかった国語にも、いま思えば、こんなやり方があったのだ
6 いま考えると、社会の勉強法というのは、これだけでいいのではないかと思うんだ
7 僕の最も得意とした数学だけど、実はここに恐ろしいワナがあった
8 書店に沢山並んでいる受験参考書を、僕なりの判断でチェックしてみた