『水惑星』の誕生―地球の水は宇宙の果てから飛来した

フランク，ルイス・Ａ．【著】〈Ｆｒａｎｋ，Ｌｏｕｉｓ Ａ．〉/加藤 珪/山本 裕之【訳】

二見書房（1991/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 286p／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784576911137
• NDC分類 445
• Cコード C0044

内容説明

水はもともと地球にあったのか？生命は地球で生まれたのか？フランク博士が宇宙衛星で観測した“大気の穴”から小彗星の謎を解明するまでの科学ドキュメント。

目次

第１章　地球大気圏に降りそそぐ謎の天体
第２章　観測衛星がとらえた“大気の穴”
第３章　１年間に１千万個の小彗星が飛来する
第４章　学会に巻き起こった論争の嵐
第５章　海洋の起源は地球外にあった
第６章　生命の起源となる炭素がもたらされた
第７章　小彗星の嵐が氷河期の原因だった
第８章　レーダーで小彗星をとらえられるか
第９章　小彗星は肉眼で見えるのか
第１０章　ＵＦＯなどの超常現象も説明できた
第１１章　衛星ヴァイキングからの観測データ
第１２章　大気の穴はコンピューターのノイズなのか
第１３章　地上から打ち上げられた人工彗星
第１４章　論争の舞台に登場した微小彗星説
第１５章　小彗星説へのジャーナリズムからの攻撃
第１６章　ガリレオ計画に採用された小彗星探索
第１７章　月はなぜベルのように鳴らないのか
第１８章　火星など外惑星にも小彗星は飛来するのか
第１９章　小彗星はどこからやってくるのか
第２０章　暗黒惑星の軌道が大彗星雨を降らせる
第２１章　光学望遠鏡で小彗星を発見できるか
第２２章　ガリレオの望遠鏡をのぞかなかった科学者
第２３章　最新装置を使った小彗星探索の開始
第２４章　連続画像にとらえられた小彗星の飛跡
第２５章　ＮＡＳＡによる小彗星探索計画が始動した
第２６章　地球の未来はどうなるのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Shinya Kusakabe]

『生命の起源、私たちの飲み水、恐竜の絶滅、宇宙の本質、さらには地球そのものの将来についての考え方を 根本からくつがえす』どす。

2012/10/21