内容説明
核戦争で焦土と化した2027年の未来世界。世界制覇を企むマシーン帝国〈スカイネット〉とジョン・コナー率いる人類軍との凄絶な戦いも、人類軍が勝利をおさめようとしていた。そこで歴史を覆すべく、スカイネットは最新鋭ターミネーター〈T1000〉を1992年の過去に送り出す。一方、人類側も従来型ターミネーターを送り出す。変幻自在の恐るべき殺人マシーン〈T1000〉の標的は少年ジョンと母親サラ。地球と人類の未来を賭けた熾烈な死闘が展開される…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fumitaka
2
ダグラスが「ガラガラヘビのように優しい」とか書かれてて笑っちゃった。実際飼ったりしてみたらどんな感じなんでしょうね。あとバイクに乗ってるT1000に殺される人もバーにいたとかは独自設定かな。コメンタリーだと「撮影終えた後に人種問題かなんかであのバーの近くで事件があってビビった」みたいなこと言ってたの覚えてる。オチはあの削除されたエンディング。なんとジョンが政治家になっている。「貧乏な人を助けるがただの施しではない」というあたりにアメリカっぽさを感じる。2019/08/30
モブ
1
面白かった。映画の内容(それも特別篇の方)に忠実に沿いつつも、ノベライズだからこそできる登場人物の思考の肉付けや、メカニック的な部分の詳細が記されてたのが嬉しかった。特に、スカイネット自身がT1000という最新のプロトタイプの不確定要素についてリスクを感じていたとする記載は、後のドラマ版に登場した自らの意思で人類側に寝返った個体を想起させて興味深かった。2025/06/07
半べえ (やればできる子)
1
★★★2021/10/12
なお
1
登場人物の心情やターミネーターの構造が詳細に描かれていて、この作品の世界により深く浸れました。2014/11/02
hikarunoir
1
読むとT-1000の外見はサンプリングされたと分かる。
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