内容説明
ロサンゼルス郊外の“悪魔の渓谷”に設けられたアメリカ戦略研究財団―。名誉会長パジェット将軍の誕生パーティの夜、傭兵学校の教官が爆死を遂げた。事故死と思われた訓練現場から奇妙な証拠品があがり、コロンボの疑惑はシンクタンクの理事長ブレイリー大佐に向けられる。密かに進められていた極秘計画を解く暗号とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
65
新コロンボシリーズで、通算第49話。TVでは「迷子の兵隊(玩具の兵隊)」。傭兵学校の教官が訓練中事故で爆死した。これは不幸な事故なのか?タイトル見てもわからなかったのですが、読み始めて思い出しました。南北戦争のジオラマが出てくる話ですね。被害者も小悪党だが、犯人はもっと悪党。しかも自分の有能さを誇り、他人を無能と蔑むタイプ。こういうやな奴にガツンと一撃を喰らわせるのもこのシリーズの面白いところ。90年代なんでコンピュータに関する話がたくさん出てきます。コロンボさん上手く使えずに困ってますね。★★★+2016/05/18
Richard Thornburg
21
感想:★★★ 今回はアメリカ戦略研究財団なる傭兵学校で教官が訓練中に爆死する事件にコロンボが挑みます。 いつもコロンボは事件現場にあとからやってくるイメージなんですが、今回は最初から事件現場にいます。 検死前は現場の状況判断から被害者は事故死とされていたんですが、検視後は殺人事件と断定されてコロンボの本領発揮です。 いつもながら犯人は完全犯罪を狙って仕掛けるんだけど、今回の犯人は脳まで筋肉って感じでかなりマヌケ🤣 「無知は罪」を地で行ってる感じで自滅します🤣 2023/06/17
yasu7777
3
★★★☆☆ 練馬2837-1702021/05/29
eve
3
コロンボおもしろいよね。少し昔の話だからパソコンの扱いも今とは少し違う。アリバイ工作もけっこうアバウトだし。でもそういう細かさではなくサスペンス性が魅力だから大丈夫。話として読みやすい。2014/10/10
半べえ (やればできる子)
2
★★★2021/06/29
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