内容説明
父親が子供を社会的な面で教育し、母親が生活面での教育をする―。子供を育てるうえにおいて理想的な形である。しかし、理想どおりにいかないのが世の常である。では、一度狂ってしまった子供をいったい誰が方向修正してあげるのか。方法はひとつ。親が死にもの狂いで真剣に子供にぶつかっていくことだ。
目次
第1章 “大異変”を起こした子供の心―待ったなしの親子の問題を誰がどのうよに解決したらよいのか
第2章 子供が親に望んでいること―父親が母親がわり、母親が父親がわり。これでは子供は育たない
第3章 本音の愛情に子供は飢えている―放りっぱなし、怒りっぱなしの親がいかに多いか
第4章 危険と隣り合わせのいまの家庭―親子の対話やしつけ教育をなおざりにしている家庭が危ない
第5章 子供が人生のスタート台に立つとき―愛情、忍耐、我慢、マンツーマンの教育で「育心塾」の子供はどう変わったか