内容説明
現代っ子は味覚の幅が極端に狭い状態です。この味覚の幅を広くしてやれば、好き嫌いなくなんでも食べられるようになり、偏食もなくなり、心身とも健康で正常になりうるのです。味覚トレーニングは離乳期から十代後半までが可能な期間です。そして味覚教育を行なえる教師は家庭の食事の担い手である「お母さん」なのです。
目次
著者からのメッセージ―家庭での正しい味覚教育のために
プロローグ わが子を変身させる味覚トレーニング効果
ステップ1 現代っ子の食生活はこんなにゆがんでいる―食事時にほしい、お母さんのひと言
ステップ2 味覚オンチが子供をダメにする―野菜嫌いは、酸味、苦味の体験不足
ステップ3 味覚教育は離乳食からはじまる―“素材”の味を教えよう
ステップ4 野菜嫌いを治す味覚トレーニング―さあ、今日からでも遅くない!