感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tsuneki526
4
昔々、ロシアがソ連と呼ばれていたころのお話。しょっちゅう切り替わる場面が少々煩わしいが、読みだすととまらない面白さは他の作品同様である。ところで、あのゾルゲ事件のゾルゲはソビエト連邦英雄だったんですね。2017/05/31
魔風
0
イギリスの情報部へのロシアからの汚染が酷く誰が二重スパイかわからないと膿を出すことで新しくエージェントにした女性サラに起点となる過去のスパイソーニャの記録を当たる、以後、母親の亡命を条件にと説得させるサラと語られる若かりし頃のソーニャ視点の話が交互に進み、外人の若い娘で舞台も代わり映えしないで読んでいて混乱する、入れ替わる二つの時代の登場人物に対して人物表が貧弱すぎてすぐに役に立たなくなる、反省点だと思う それ以外は凡庸なスパイ物、中盤で眠くなって投げた2023/02/22
-
- 和書
- 踊れ、愛より痛いほうへ