出版社内容情報
私たちヒトが地球上に登場して以来、
多くの生きものたちを滅ぼしてしまいました…。
かつてこの地球上に生息していたにもかかわらず、
わけあって悲しくも絶滅してしまった生物たちを、
オールカラーによる美しいイラストで紹介、
豊富な説明文とともに、楽しく解説していきます。
監修は、国立科学博物館 生命史研究部 進化古生物研究グループ 研究主幹の木村由莉先生。
【目次】
<目次>
■ 絶滅生物へのお詫び(ヒトによる取り返しがつかないやらかしについて)
■ この本の見方
■ そもそも絶滅って?
絶滅ってどんなこと?
・絶滅の原因
・地球が変化するときの大きなエネルギー
■地球と大量絶滅
5度の大量絶滅(ビッグファイブ)
・約4.44億年前のオルドビス紀末
・約3.724億年前のデボン紀後期
・約2.52億年前のペルム紀末
・約2.01億年前の三畳紀末
・約6600万年前の白亜紀末
・生物の絶滅と進化
■ ヒトの出現
狩るか狩られるか ― ヒトの出現(更新世)
ヒトが集団になると……(完新世)
■ 大迷惑なヒト
ヒトの欲望と結果(近現代)
ヒトが持ちこんだもの
ヒトが生みだす環境破壊
第6の絶滅期
■ 古代の絶滅生物
ネアンデルタール人
ホラアナグマ
グリプトドン
スミロドン
ダイアウルフ
ホラアナライオン
テラトルニスコンドル
メガテリウム
ケナガマンモス
コラム:絶滅生物の再発見?
■ 近現代の絶滅生物
ステラーダイカイギュウ
エピオルニス
ジャイアントモア
ハーストイーグル
ドードー
オーロックス
ブルーバック
オオウミガラス
メガネウ
ケープライオン
クアッガ
ポルトガイアイベックス
バッドランドオオツノヒツジ
リョウコバト
ワライフクロウ
フクロオオカミ
チビミミナガバンディクート
ヒースヘン
ハシジロキツツキ
カンザシバト
キタハ―テビースト
カリブモンクアザラシ
バルバトスアライグマ
ジャワトラ
カモノハシガエル
ヨウスコウカワイルカ
ピンタゾウガメ
タイワンウンピョウ
キタシロサイ
コラム:絶滅生物の再発見と外来生物
■ 日本の絶滅生物
ニホンオオカミ
オガサワラガビチョウ
リュウキュウカラスバト
クニマス
ニホンアシカ
ミナミトミヨ
トキ
ニホンカワウソ
コラム:これ以上、ヒトがやらなきゃいけないためにできること
内容説明
特別展「大絶滅展」を手がけた国立科学博物館・木村由莉先生が監修!ごめんなさい。私たちがあなたたちを滅ぼしました。かなしくも絶滅してしまった生物たちをマンガとイラストで解説!
目次
そもそも絶滅って?(絶滅ってどんなこと?;地球と大量絶滅;ヒトの出現;大迷惑なヒト)
古代の絶滅生物(ネアンデルタール人;ホラアナグマ;グリプトドン;スミロドン;ダイアウルフ;ホラアナライオン;テラトルニスコンドル;メガテリウム;ケナガマンモス)
近現代の絶滅生物(ステラーダイカイギュウ;エピオルニス ほか)
日本の絶滅生物(ニホンオオカミ;オガサワラガビチョウ;リュウキュウカラスバト;クニマス;ニホンアシカ;ミナミトミヨ;トキ;ニホンカワウソ)
著者等紹介
木村由莉[キムラユリ]
国立科学博物館 生命史研究部 進化古生物グループ 研究主幹。早稲田大学教育学部卒業、米国サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。専門は陸棲哺乳類化石。絵本から一般書まで古生物本の監修多数
ウラケン・ボルボックス[ウラケンボルボックス]
イラストレーター。広告、書籍、Webを中心にイラスト、漫画、キャラクターデザインを手がける。生物多様性や社会的テーマをイラストと文章で発信し、noteでは歴史・政治・表現に関する記事も多数執筆
山〓実香[ヤマザキミカ]
1991年東京都日野市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。大手学習塾の科学実験教室 室長を経て、生物学中心のサイエンスライター、学校法人星槎グループが運営するフリースクールSEISAアカデミー理科実験講師などとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




