出版社内容情報
南町奉行所の番外同心仲間に何も明かさず、師父の玄真に言伝と置手紙のみを残し、若様が姿を消した。
向かった先は武州。
兄弟弟子の玄妙が住職として預かる寺が悪事に利用されると危ぶんでのことだ。
しかし、そこには若様を捕えようと悪しき旗本と玄妙の姉である妖婦が待ち構える。
若様の出自を知る江戸の仲間は救出に向かうが……。
若様は本懐を遂げることができるか?
内容説明
南町奉行所の番外同心仲間に何も明かさず、師父の玄真に言伝と置手紙のみを残し、若様が姿を消した。向かった先は武州。兄弟弟子の玄妙が住職として預かる寺が悪事に利用されると危ぶんでのことだ。しかし、そこには若様を捕えようと悪しき旗本と玄妙の姉である妖婦が待ち構える。若様の出自を知る江戸の仲間は救出に向かうが…。若様は本懐を遂げることができるか?
著者等紹介
牧秀彦[マキヒデヒコ]
1969年、東京都国立市に生まれる。早稲田大学卒業後、会社員を経て職業作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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