出版社内容情報
不二倉壱之助は将軍や世嗣の警護を担う見習い番士。隠密との戦いや、町の事件に立ち向かいながら成長していく。新シリーズ第2弾!
内容説明
新番士・不二倉壱之介に将軍家斉から下された命は「勘定奉行所組頭だった土山宗次郎に切腹をさせよ」というものだった。土山と大田南畝が吉原の遊女を身請けし、江戸中の評判になった後のことである。御用金は遊女の身請けに使われたのか?壱之介と相前後して、老中の配下である目付も土山の行方を探すべく動き始めた。先を越されてはならない!
著者等紹介
氷月葵[ヒヅキアオイ]
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞。「御庭番の二代目」シリーズと「神田のっぴき横丁」シリーズは第11回日本歴史時代作家協会賞のシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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