出版社内容情報
名奉行の根岸肥前守と出自不詳の拳法同心は江戸の悪を許さない!新シリーズ第5弾!
内容説明
「黒船屋」で売れに売れているカラン糖の原料は黍だが、役人が絡んだ抜け荷の疑いが出てきた。利権を握っているのは薩摩藩主の島津家。手先の者を見知る柚香は首実検の役を引き受ける。北町隠密同心の爺様二人、八森十蔵、和田壮平は、七方出と称する変装術を用いて探索に乗り出し、南町の若様をはじめとする番外同心は、さまざまな手を駆使して、抜け荷の黒幕に近づく。
著者等紹介
牧秀彦[マキヒデヒコ]
1969年、東京都国立市に生まれる。早稲田大学卒業後、会社員を経て職業作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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