出版社内容情報
藩校日新館にて文武両道の厳しい修練を受ける会津藩の望月龍之介。什(じゅう)の掟を受けた少年の成長物語。剣客相談人(全23巻)の森詠、新シリーズ第6弾!
内容説明
望月龍之介は会津藩上屋敷に家老の西郷頼母を訪ねた。頼母から受けた密命に応えるためだ。すると屋敷内が騒がしくなり小姓が顔を見せた。昨日未明に蔵屋敷が襲われ保管してあった大量の銃が奪われたという。実は父と兄の死にも、この蔵屋敷の大量の銃が絡んでいたのである。この蔵破りには何やら裏がありそうだ。なんとしても真相を暴け―頼母の密命に龍之介は…。
著者等紹介
森詠[モリエイ]
栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。東京外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。