出版社内容情報
本書では、第二次大戦機が搭載した世界のレシプロ・エンジン7基を紹介しています。アメリカで活躍する現職のエンジン復元スペシャリスト佐藤雄一氏と、現存大戦機を40年間にわたって取材してきた航空ジャーナリスト藤森篤氏が、それら名機を詳細に解説しています。
また、読者だけが視聴できる80分間の特典動画をYouTube上で限定公開。その映像では、栄発動機、ダイムラーベンツDB605、ブリストル・セントーラス、ロールスロイス・マーリンなど、極めて希少性の高いエンジンのディテールや、メンテナンスシーン、テストベンチによる試運転、さらにはそれぞれの戦闘機の空撮フライトシーンも収録しています。
零戦、メッサーシュミット、フォッケウルフ、マスタングなど、第二次大戦時に活躍した世界の名戦闘機の原動力となったのが、1
内容説明
至高の内燃機関、その鼓動の響き大戦機レシプロエンジンの貴重な映像と爆音を収録!!
目次
01 ダイムラーベンツDB601/605
02 BMW801
03 ロールスロイス・マーリン
04 ブリストル・セントーラス
05 ライトR‐1820
06 シュベツォフAsh‐82
07 中島栄21型
著者等紹介
佐藤雄一[サトウユウイチ]
1967年、群馬県生まれ。機械好きが昂じ、1985年からモーター・サイクルのレース・メカニックとなり、選手権タイトルの獲得に貢献。2008年からは航空機エンジン・レストア業務に携わり、現在に至る。世界各国の希少な大戦機エンジンを肌身で体感し、整備を行っている唯一の日本人専門職人であり、エンジン・メカニックとして日本とアメリカで30年にわたって活動
藤森篤[フジモリアツシ]
1954年、長野県生まれ。日本大学理工学部航空宇宙工学専修コースにて、零戦設計主務者・堀越二郎博士らに学ぶ。その後、航空書籍編集に携わり、月刊『コンバット★マガジン』編集長を経て独立。現存する飛行可能な第二次大戦機の現地取材・撮影をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。