出版社内容情報
レスリー・キーン[レスリー キーン]
著・文・その他
原澤 亮[ハラサワ リョウ]
翻訳
内容説明
二〇二一年六月、アメリカ国防総省は「未確認空中現象に関する予備報告書(通称:ペンタゴンUAPレポート)」を公表した。UAP(未確認空中現象)とは、UFO(未確認飛行物体)に替わる用語である。これまでUFO事件を黙殺あるいは隠蔽してきたといわれるアメリカ政府が、「これらの現象は国家安全保障上の脅威である」と初めて公式に認めたのだ。この画期的ともいえるアメリカ政府の変化に大きく影響を与えたのが、本書であった。待望の日本語版は、UFOファンにとって、まさに必携必読の書といえるだろう。
目次
第1部 正体不明の飛行物体(強力なスポットライトを備えた巨大な飛行物体;ベルギーにおけるUAPウェーブ;パイロット:未知の世界を覗く独特な窓 ほか)
第2部 職務遂行中に(アメリカにおけるUFO懐疑論の起源;現象を真摯に受け止める;COMETAの誕生 ほか)
第3部 行動を促すための提言(アメリカに求められる新しいUFO調査機関;FAAが調査する「起こらなかった」UFO事件;政府の隠蔽工作:政策か神話か? ほか)
著者等紹介
キーン,レスリー[キーン,レスリー] [Kean,Leslie]
フリーランスでの執筆とラジオ放送の経歴をもつ、独立した調査ジャーナリスト。パシフィカ放送局であるKPFAラジオの毎日の調査ニュース番組のプロデューサーおよびホストも務めた。2002年、「情報の自由のための連合(CFi)」を共同設立した(現在は休止状態)。これは、合理的で信頼できるアプローチに基づいて、政府が保有するUFO情報の、より大きな開放と、メディアによる責任ある報道を提唱する、独立同盟である。CFiの代表者として、NASAに対する四年間の情報公開法による連邦訴訟の原告として勝訴した
原澤亮[ハラサワリョウ]
東京大学大学院農学系研究科獣医学専攻博士課程修了。理化学研究所研究員、アメリカ国立衛生研究所(NIH)招聘研究員、宮崎大学助教授、東京大学助教授、岩手大学(岐阜大学大学院兼務)教授を歴任。現在、岩手大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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