二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション 恋が始まるウィークエンド

ジェームズ，ジュリー【著】〈Ｊａｍｅｓ，Ｊｕｌｉｅ〉/屋代 やよい【訳】

二見書房（2022/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 504p／高さ 15cm
• 商品コード 9784576212043
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

All About Romanceが選ぶ 年間ベスト・ロマンス＆”年間もっとも笑えるロマンス

大富豪の娘ジョーダンは弟を救うためFBI捜査官ニックと恋人同士のふりをするはめに...


大富豪の娘ジョーダンは、FBIの依頼で、高級レストランで行われるパーティーに捜査官ニックを連れていくことになる。
パーティーの主催者エックハルトの犯罪の証拠をつかみ、その見返りに、ハッキング罪で逮捕された弟を釈放してもらえる約束だったのだ。
だがエックハルトが強引にジョーダンを口説きはじめ、彼女を守るため、ニックは恋人のふりをするはめになる。
会ったときからジョーダンをわがまま娘と決めつけていたニックだが、送り届けた自宅前でキスまですることになり……

『 あなたとめぐり逢う予感 』 に続くキュートなラブコメ 〈 FBIと弁護士 〉 シリーズ第２弾！
原題：A Lot Like Love ( FBI/US Attorney Book 2 )

内容説明

大富豪の娘ジョーダンは、ＦＢＩの依頼で、高級レストランで行われるパーティーに捜査官ニックを連れていくことになる。パーティーの主催者エックハルトの犯罪の証拠をつかみ、その見返りに、ハッキング罪で逮捕された弟を釈放してもらえる約束だったのだ。だがエックハルトが強引にジョーダンを口説きはじめ、彼女を守るため、ニックは恋人のふりをするはめになる。会ったときからジョーダンをわがまま娘と決めつけていたニックだが、送り届けた自宅前でキスまですることになり…。

著者等紹介

ジェームズ，ジュリー［ジェームズ，ジュリー］ ［Ｊａｍｅｓ，Ｊｕｌｉｅ］
ロースクール卒業後に合衆国控訴裁判所で助手を務め、国内有数の弁護士事務所に勤務する。数年後に映画の脚本を書きはじめ、ハリウッドの映画プロデューサーに２本の脚本が売れたとき、執筆に専念することにした。作品は、アマゾンの年間ベストセラーやブックリストの年間ベスト１０ロマンスに選出、さらにアメリカ図書館協会推薦図書にも選ばれ、優れた文学作品に贈られるＨＯＬＴ文学賞も受賞した。夫と２人の子供とともに、シカゴ在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ち～]

前作より事件としては軽めだけど最高に楽しかった。弟を出所させる条件で、FBIの潜入捜査に協力する事になったジョーダン。大富豪の父に頼らずワイン店を繁盛させ、しっかり自立している。相手は俺様気質で仕事第一のFBI捜査官ニック。ワインを嫌悪するニックVSワインの楽しみ方を教えるジョーダン等、2人の衝突が実に楽しい。俺様なクセに、仕事とジョーダンの間で悩み最も大事な事をジョーダンに言わせようとしたニックはダメダメだけど、彼もまた、色々イイ男なんだな。ソコもちゃんと理解してあげるジョーダンは素敵な女性だった。

2022/01/31

[しゃお]

〈FBIと弁護士〉シリーズ第二弾。弟を助ける為にFBIの潜入捜査に協力するジョーダン。捜査官のニックと恋人同士の振りをするのは一日だけの筈が不測の事態で続ける事に。第一印象は悪かった同士の二人が徐々に相手に惹かれていく様子が、ニックが正体を隠さざる得ないがゆえに苦労する姿を通じ、ユーモア溢れる会話と共に描かれ思わずニヤニヤしたり声に出して笑ったり。二人それぞれのプライドがぶつかりながらも自身の素直な想いを口にする場面は感動的！また、家族や友人達との描かれ方なども含め、読んでいて終始楽しかったです(≧▽≦)

2021/12/12

[ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》]

面白かった。ワインの事は全然わからないけど、ワイン好きな方には、手放せない一冊になるのかな… 思わずニンマリしてしまう、お洒落なロマサス(☆▽☆)

2022/01/13

[momi]

★★★☆☆

2022/09/05

[aiko]

面白かった！捜査のため恋人のふりをすることになったFBIのニックとワインショップを経営するジョーダン。全く立場の違うヒーローとヒロインが対等にやり合うのが気持ち良いですね。二人のジレジレとゴージャスな世界観に思わずワインが飲みたくなるロマンスでした。 ヒロインのジョーダン、賢くサッパリした性格でこういうタイプとても好きだな。 前作『あなたとめぐり逢う予感』と続きものですが単体で楽しめます。

2022/01/23