出版社内容情報
絶海の孤島
稀少な動植物の楽園
――島を脅かす人間こそ外来種なのか
楽園の島に閉じこめられた調査団を襲う惨劇――本土よりはるか南方の《東硫黄島》。
この小さな無人島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。
学芸員の蜂須賀をはじめとする調査団が組織され、島の生態系をと生き物たち調査することになった。
外来生物の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護のもと、島に上陸を果たす。
しかし、到着後まもなく調査団のひとりが殺されてしまう。
口の中に外来植物の種子を詰め込まれたおぞましい遺体に、疑心暗鬼になっていく調査団のメンバー。
調査船とも連絡が取れなくなり、ボートも使用不能に。島から脱出できない中、第二の殺人が起こってしまう――
内容説明
本土よりはるか南方の“東硫黄島”。この小さな無人島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。学芸員の蜂須賀をはじめとする調査団が組織され、島の生菜系と生き物たちを調査することになった。外来生物の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護のもと、島に上陸を果たす。しかし、到着後まもなく調査団のひとりが殺されてしまう。口の中に外来植物の種子を詰め込まれたおぞましい遺体に、疑心暗鬼になっていく調査団メンバー。調査船とも連絡が取れなくなり、ボートも使用不能に。島から脱出できない中、第二の殺人が起こってしまう―楽園の島に閉じこめられた調査団を襲う惨劇。
著者等紹介
越尾圭[コシオケイ]
愛知県知多郡東浦町出身。同志社大学文学部中退、早稲田大学教育学部卒業。家庭用ゲームソフト制作会社、編集プロダクションを経て、大手インターネットサービス会社に勤務。2015年、16年、18年と日本ミステリー文学大賞新人賞最終候補。18年『このミステリーがすごい!』大賞大賞候補、隠し玉としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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