二見サラ文庫<br> シェアハウスさざんか―四人の秘めごと

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二見サラ文庫
シェアハウスさざんか―四人の秘めごと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576210001
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女性同士の同性カップル、男性同士の同性カップル。4人の男女は、それぞれの理由から同性愛カップルであることを世間から隠すため一計を案じた。それが「異性カップルに見せかけるため男性と女性の二組のカップルによるシェアハウス暮らし」だった。
シェアハウス「さざんか」の持ち主の息子で著名な放送作家である克哉、そしてパートナーの光介、慧と莉子。同性カップル同士ではあるが、4人でのシェアハウス生活は悪いものではなかった。
世間からはあくまでも同性カップルであることがばれないようにするため、「さざんか」のルールは、シェアハウスには客を招き入れないことだった。しかし、そうした暮らしにもやがてひずみが生まれていき……

内容説明

さまざまな理由から同性カップルであることを世間から隠すため、二組の同性カップルの男女四人は、「異性カップル二組を演じている同性カップル二組のシェアハウス暮らし」をすることになった。「さざんか」のルールは、シェアハウスに客を入れないこと。四人でのシェアハウス生活は気楽で、落ち着いた日々だったが、そうした暮らしにも歪みが生じ、やがて自分たちのこころに向き合っていく―。

著者等紹介

葵日向子[アオイヒナコ]
東京都生まれ。フェリス女学院大学文学部卒。2015年から脚本家として活動を始める。2019年「鬼がいる」で第53回放送脚本新人賞佳作受賞。舞台、テレビなどで脚本を書く傍ら小説を執筆し、2020年「ちぐさ弁当帖」で第10回ポプラ社小説新人賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まり

7
図書館本。二組の同性カップルが…ってあったから恋愛で揉めて大変なことになるのかと思ったら全然そんなことはなく…意外にあっさり、ほのぼのしていた。同性同士であれ異性同士でお互いが一緒にいて安心できるのが一番だと思う。恋愛部分が少なめだったけど…美味しそう料理がちょこちょこ出てきてたので、そっちをもっと出してくれてもよかったなぁ〜。2021/12/27

ぽんだま

5
ありのままの自分でいきることは簡単ではないなと思う。色々なひとがいるから罪悪感は感じなくてもいいと思う。2023/02/26

ベサニ

5
ー「家族は家族だけど、私は私。私は私の世界で、ちゃんと生きてみたい」 最初は同性愛者の話だと思ったが、家族っていうは何かとの思考はもっとぴったりかも 2021/06/29

久遠の縁

5
そのままテレビドラマになりそうなと思ったら、脚本家さんだった。想像を裏切らないお話でした。2021/02/03

ごま麦茶

5
ありのままで生きることに憧れるけど、ありのままでいるのって難しい。ありのままで居れる相手って大切で、そんなひとと出会えることが羨ましく思う。そんなひとと一緒だからって、絶対に幸せなことばかりじゃないとは思うけど、それでも彼ら彼女らに幸せが続きますようにと願いました。心があたたかくなるお話でした。2021/01/26

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