出版社内容情報
書下し。女性が描けていない、と女性編集者から指摘されたミステリ作家が、ふと入ったワインバーがきっかけで、様々な女性たちと親しくなり……
内容説明
売れないミステリー作家・信充は新しい女性編集者に「この街を舞台にしたらどうか」と提案され、ネタを求めて地元の街をさまよう。“愛人”という名前に淫靡なものを感じて入ったワインバーの美しいママとはバツイチ同士で話が合い、そのまま淫戯に及ぶ。この出来事に戸惑い、ためらいながら翌日から店に通い始めるが、客の女性にも迫られて…。書下し官能!
著者等紹介
橘真児[タチバナシンジ]
新潟県出身。1996年『ロリータ粘液検査』(マドンナメイト文庫)でデビュー。教員をしながら執筆活動を続けてきたが、のちに専業作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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