出版社内容情報
昼行灯と揶揄されもするが、能ある鷹は爪を隠す。大岡越前守の再来!? おしのびで市中を行くのは、一刀流免許皆伝の町奉行!
内容説明
太物問屋の主同士が互いに、相手の息子が娘が、我が子を拐かしたと訴えてきた。実際は駆け落ちであり、奉行所を愚弄する訴えに怒り心頭の奉行・柳生久通だったが、訴えた二人の様子に不審を抱く。一方、市中では「騙り」が横行し身投げをはかる者さえいた。久通はひょんなことから騙り一味につながる者と出会い、一網打尽を目指し一計を案じるが…。瓢箪から駒の結末へ…。
著者等紹介
藤水名子[フジミナコ]
1964年、東京生まれ。作新学院を経て、日本大学文理学部中国文学科に学ぶ。1991年、『涼州賦』(集英社)にて「小説すばる新人賞」受賞。主に、中国・日本を舞台とした歴史小説、時代小説を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やま
98
剣客奉行 柳生久通4作目 2020.08発行。字の大きさは…小(中だが、字が細いので小)。 老中首座・松平定信は、将軍徳川家治の世継・家基の剣術指南役であった柳生久通を江戸北町奉行に命じる。一刀流の剣客である北町奉行・柳生久通が市中で悪を裁く。 此度は、百の顔お持つといわれる女賊「百面」のおせんが、柳生久通を殺そうと襲ってくる。御庭番の源助、玲の助けを借りおせんに迫るが…。 おせんを追って、大掛かりな騙り一味の本拠に踏み込むと、意外な人物が…。🌿続く→2020/10/03
とし
66
剣客奉行 柳生久通「虎狼の企み」4巻。城勤めの息抜きに密かに屋台の買い食いを楽しむ、奉行柳生久通。今回は騙りの一味と正体不明謎の女、百面おせん。結末がちょっとスッキリしなかったですね。2021/06/28
ぶんぶん
22
【図書館】シリーズ、4巻目。 徐々に面白くなって来た、前回は纏まりが無く、つまらなかったのですが、今回は山場あり人情ありの面白さであった。 ただ、前回が伏線の散らばせで有ったのなら、せめて解決まで行かないのはどうかと思う。 連作と言っても一巻で解決せねば。 ある人が言ってましたが、タイトルに不満が「虎狼の企み」とあれば火盗絡みであると思ってしまうのでは。 「平さん」も出てきたことだし。どうも、主人公がウジウジ悩むのが性格の様だ、実像の久通もそんな性格だったのだろうか。もっと、剣豪らしい久通も観たいもんだ。2022/10/20
goodchoice
2
このシリーズは筋立てとしては面白いのだが、本の題名と筋が一致せず何となくスッキリしない。不思議だ。2020/10/03
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