二見サラ文庫<br> 秘祭ハンター椿虹彦

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二見サラ文庫
秘祭ハンター椿虹彦

  • てにをは【著】
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  • 二見書房(2020/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576200675
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

秘祭ハンターである虹彦と、かつて自分が見た謎の祭を探すことにした潮。虹彦に連れられ、知られざる祭とそれにまつわる人々を知り…

内容説明

なんらかの理由で世間から隠され、ひっそりと行われている祭―それが秘祭。潮は大学で講義をしていた「秘祭ハンター」と呼ばれる小説家の虹彦に、幼い頃に見たであろう「桜の樹にたくさんの人がぶら下がっている祭」の捜索を頼むことに。体よく虹彦に使われながら様々な秘祭に同行する潮。そこで目にした現代とは思えないような神事と、祭と人々が秘めていた真実とは?摩訶不思議なお祭りミステリー開幕!

著者等紹介

てにをは[テニオハ]
ミュージシャン・作家。主な著作に『女学生探偵』シリーズ、『モノノケミステリヰ』シリーズ、『撃鉄の心臓』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hotate_shiho

3
世の中には、いろんなお祭りがあって、その中で秘祭と呼ばれるお祭りを調べる秘祭ハンター、虹彦。虹彦の講義を聞く潮は、自分の記憶の中にある不思議な祭りについて、教えて欲しいと虹彦に話す。虹彦は、秘祭に行く際に、潮を連れていってくれるけど、お金を出して欲しいだけ。潮は、それでも虹彦と一緒に各地の秘祭に行くけど、出てくる秘祭、ちょっと怖いのですが、その地に住む人たちにとっては、大切なものなんだなぁと思いました。 2020/05/14

L_apis

2
夢に見る幼い頃のお祭りを見つけたい女子大生と、秘祭ハンターの大学講師が秘祭の中で起きる事件に巻き込まれるお話。 女子大生の潮ちゃんがあまり好きじゃないかな。潮ちゃんが椿先生に「何なのこの人」って感想を抱く場面があるけど、そのままそれが潮ちゃんに抱いた感想だった。 なんだろう、浮いてる感が凄い。お話は面白いんだけど、この子がワタワタしているのが空気に沿わないというか。沿わなさを意識したキャラクターなのかな。2022/11/20

木倉兵馬

2
変人な年上男性とツッコミ役の年下女性という作者が得意とする形式の奇祭巡り物語。どちらかというとホラーよりな作風でしたね……個人的には一夜郷の話が好きですね。初期のSFな感じが相性にあいました。2021/02/07

2
飽くまで私だけかもしれないけど、ドラマ、トリックの影響を受けているように感じた。 作家さんはトリックが好きなのかな? 大学講義を受け持つ小説家虹彦と成金娘の潮が村々の秘祭という秘められた祭を解き明かしていく。 一番怖いのは伝統や信仰に縛られ宗教じみてしまっている人間なのだと思わされた。 突っ込みどころも多々あれど、コミカルな流れからの各話の人間の暗い部分が垣間見えるような報われない最後などはミステリー的に清々しく良かった 潮が探し続けている桜祭の起源はいつか明らかになるのだろうか? 続きも読みたいと思う。2020/09/30

猿山リム

0
 タイトル通り世に出ない秘密の祭りを追う作家とそのパトロンが、秘祭を追って事件に合う流れの短編が3本収録されている。  変人ハンターと都会的お嬢様パトロンのステレオタイプな立ち回りで、秘祭を追い出会い事件に出会い、なんとなく解決な感じに展開する。  ミステリとしてスッキリまとまるでもなく、ファンタジーに徹するわけでもなく、読者側の気持ちが定めにくく感じた。  人間ドラマの様でもあり、本格ミステリのような「人間が書けていない」作品のようでもアリ。  謎の祭りの謎とそこで起きた事件を解決する、奇想天外な物語。2020/10/26

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