二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション<br> 悲しみにさよならを

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二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション
悲しみにさよならを

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  • サイズ 文庫判/ページ数 423p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576200224
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

 16歳のローガンは、ルイジアナ州の小さな町で、親代わりの兄デイモンと二人暮らしをしていた。ある夜、謎の男が自分の妻の殺害を兄に依頼してきた。兄が断ると、男はその場で兄を射殺した。その現場を隠れて見ていたローガンは、男の車が白いシボレーであることしか確認できなかった。不十分な目撃情報を通報すれば、今度は自分が目撃者として犯人に狙われるだろう。しかし事件を知らないふりをすれば、遺体が発見された時に、未成年である自分は養護施設に送られてしまう。両方の可能性を恐れたローガンは、遺体を現場の沼地に埋めて兄の死を隠蔽し、人知れず故郷から姿を消した。
 10年後、ローガンは未亡人となり、亡夫のビジネスを引き継いでいたが、兄の殺人犯を捜そうと決意する。犯人の手がかりは10年前の夏に白いシボレーに乗っていた男で、その後、妻を亡くすか離婚しているはずだ。ローガンは該当する男の調査を探偵事務所に依頼し、亡夫の親友ウェイドにビジネスを任せて故郷に戻った。
 故郷でローガンを待っていたのは、兄デイモンを殺した犯人、通称ビッグボーイだった。彼はデイモンに生き写しのローガンが大人になって町に戻ってきたことを知って震え上がり、自分の犯行を嗅ぎつけられる前に彼女を殺そうと狙撃するが、慌てていたため致命傷にはいたらなかった。病院に運ばれたローガンを助けるために、昔から彼女に恋していたウェイドが駆けつけ、犯人を捜しはじめるが…。

内容説明

兄と二人暮らしのローガンは、兄の殺害現場に居合わせるが、目撃したのは走り去る犯人の車だけだった。不十分な目撃情報を警察に話せば、今度は自分が狙われるのだろう。だがこのまま兄の遺体が発見されれば、未成年の彼女は養護施設に送られる。悩んだ末にローガンは兄の遺体を自分で埋め、人知れず故郷を離れた。十年後―再び天涯孤独の身となった彼女は、兄への思慕から、犯人捜しを決意する。町に戻った途端に何者かに襲われるが、単純に思われた事件は十年の時を経て意外な様相を呈しはじめ…。

著者等紹介

サラ,シャロン[サラ,シャロン] [Sala,Sharon]
農家の娘として育ち、農場主の妻となるが、のち小説の執筆を始めた。RITA賞8度ノミネート、アメリカロマンス作家協会功労賞受賞、ロマンティック・タイムズ誌功労賞5度受賞をはじめ、受賞歴数多(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきⅢ【ロマンス小説専用】

5
★5:レビュー高評価なだけあって、大変上質かつ骨太なロマンスサスペンスであった。このジャンルには珍しく、ベットシーンが皆無にもかかわらず(むしろそれゆえに)ローガンとウェイドの心が強く惹かれ合っていく様が、より強調される形となったように思う。こちら、過激な性描写に辟易としてたロマンス読みには新鮮な一冊だったのでは?ちなみに妙に心に残ったのは、ローガンの命を救ったTボーイの存在。かつて不良少年だった彼が、幼さゆえ不器用すぎた愛情表現しかできなくて、そんな自身を悔やむシーンがやたら切ない。2020/09/04

みるて

1
図書館の本 読了2020/07/19

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