出版社内容情報
SEALs(シールズ)に所属するテインは、病気になった保安官の父の手助けをするため故郷のシンギング・リヴァーへ戻った。彼の姉で医師のチェイニーが何者かに誘拐され、テインは知り合いのFBIのプロファイラー、ライリーに捜査を依頼する。ライリーも15年前に姉を誘拐されていたが、当時は何人も少女が誘拐され、いまだに見つかっていない。ライリーはその犯人が姉をさらったのと同一人物だと考え、1年前に町へ調べにやってきてテインと知り合った。二人は恋に落ちたが、互いに遠くへ行くことになったせいもあり、関係はそれ以上、発展していなかった。チェイニーの捜索が難航する中、さらに死体が発見される。また、町の病院が襲われて看護師が殺され、現場から犯人のひとりがわざと残した指紋が見つかった。チェイニーの事件は一連の子供の誘拐と関連があると判明し、事態は思わぬ展開を見せ……。ページをめくる手が止まらない、ロマンスあり、サスペンスありのコンテンポラリー。
内容説明
ライリーは15年前、姉を目の前で誘拐され、その罪悪感からFBIのプロファイラーとなって今も姉の行方を追い続けている。当時、シンギング・リヴァーという町でも酷似した事件が起きていて、記録を調べにやってきたライリーはシールズ隊員のセインと恋に落ちたが、仕事のために別離を余儀なくされていた。一年が経ち、セインからの連絡にライリーは再びシンギング・リヴァーに向かう。今度はセインの姉が誘拐されたのだという。調査を続けるうち、小さな町の抱える驚きの秘密が明らかになっていき…
著者等紹介
ペリーニ,ロビン[ペリーニ,ロビン] [Perini,Robin]
アメリカ南西部在住。先端技術分野の企業で働きながら、休日は小説執筆のワークショップを開催したりして過ごす。2011年、RITA賞の新人部門であるゴールデン・ハート賞に2作がノミネートされ、うち1作が受賞するという快挙を成し遂げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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