画文集 芸人とコメディアンと

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画文集 芸人とコメディアンと

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  • サイズ A5判/ページ数 138p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784576191966
  • NDC分類 779.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

高田文夫が文で、峰岸達がイラストレーションで、戦後に活躍した笑いの芸人たち31人を活写する画文集。

内容説明

リスペクトする笑いの芸人31組を、高田文夫が文章で、峰岸達が絵で紹介。笑いの歴史、笑いの今がわかる永久保存の一冊。

目次

エノケン・ロッパ・金語楼
伴淳三郎
清川虹子
森繁久彌
トニー谷
古今亭志ん生
三木のり平
フランキー堺
林家三平
脱線トリオ〔ほか〕

著者等紹介

高田文夫[タカダフミオ]
1948(昭和23)年、東京都渋谷区生まれ。小学生のときにテレビで「作・青島幸男」のクレジットを見て放送作家を将来の職業に決める。日本大学藝術学部放送学科を卒業し、放送作家の塚田茂に弟子入り。1973年「ひらけ!ポンキッキ」で放送作家デビュー。「スターどっきり(秘)報告」「三波伸介の凸凹大学校」「らくごin六本木」「オレたちひょうきん族」など数多くのヒット番組にたずさわり、1981年に始まったラジオ「ビートたけしのオールナイトニッポン」は、あまたのチルドレンを生む。80年代前半に放送作家ブームを起こし、景山民夫とのコンビでラジオ「民夫くんと文夫くん」を担当。1983年落語立川流Bコースに入門、紀伊國屋ホールでの独演会は毎回超満員。1988年に立川藤志楼として真打昇進

峰岸達[ミネギシトオル]
1944(昭和19)年、群馬県高崎市生まれ。青山学院大学中退、セツ・モードセミナー卒業。1960年代後期から「平凡パンチ」「MEN’S CLUB」など主に若者向け雑誌のイラストレーションを手がける。1970年代中頃、方向性に迷いが生じ、仕事が激減。試行錯誤の末、昭和レトロを表現する事に活路を見つけ、1979年、描きためた作品を「話の特集」(AD・和田誠)に持ち込み、グラビアに掲載される。それ以後、本の装画、小説の挿絵等様々な仕事を多数手がける。1988年、東京イラストレーターズ・ソサエティの設立に参加。長く理事、公募審査員、展覧会委員長を務めるが、2017年、退会。1994年、講談社出版文化賞さしえ賞を受賞。2005年以降、私塾「MJイラストレーションズ」を主宰し、多くの若手イラストレーターを育成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

31
近年、立川談志関連や西村賢太、水道橋博士の本を読むと、ある共通した人物が出てくる。奇遇なのかと最初は思っていたが、違う。ねえ、高田先生。わたし、西村賢太が若い時に高田先生のラジオを下宿で聞いていた話がすこぶる好き。ねえ、高田先生。わたしが若い時に夜更かしてテレビを見ていたら、たけしの隣で合いの手打って大爆笑していましたね。そんな先生が好きな芸人について語った本。2019年の寅さん映画のコピー、「ただいま。このひと言のために、旅に出る」に痺れたよ。本書は青島幸男に憧れた男が語る絶品な昭和平成芸能史である。 2024/06/27

gtn

20
見巧者である著者が、東京の芸人を中心に約三十組厳選し、思い出を語っているが、その対象がやや定番であったか。できれば、普段著者が揶揄する"スモール3"、いわゆるせんだみつお、ずうとるび、あのねのね等も遊びで入れてほしかった。2020/08/02

ゆー。

11
挿絵の下に著者が自筆で書いてる文があり、そこに人情味を感じた。 『最小限の説明で最大限の笑いを!!』まではいかないけど、どこを削って、どう伝えたいか悩んだと思う。各人物の説明を3ページ(+挿絵1ページ)でまとめる上手さは言うまでもないが、前半の芸人を私が知っていたら、もっと楽しめたのかもしれない。2021/01/10

ひま

7
高田文夫さんの声の調子を脳内再生して、さくさく読み進む。高田文夫さんと峰岸達さんの芸人愛。取り上げられる芸人とコメディアンたちは、少し東寄りの気がしますが、パート2が出るなら、関西のお笑いもフィーチャーされるのか、若い世代が登場するのか。楽しみ。(ちなみに私は欽ちゃんぐらいから。それでもテレビを見せてもらえなかったからなー。そう、テレビを見せてもらえない世代もいるのよ。テレビの歴史。2019/12/03

ゆるまる子

6
ただ愛すべき芸人達のことを書く、それだけというルール。しかも選び抜かれた30人の事について。すでに逝去された方もいて名前を聞いてもわからない方がいらっしゃいましたが、今のお笑いの道標になった方なのだと思いつつ読んでいました。私の知っているところはドリフあたりからかな。やすきよ、たけしさん、さんまさんなど。イラストが版画のようなタッチでその下にも自筆でその方について書かれている。丁寧に仕上げた本というのがうかがえる。30人とは言わずもっと読みたい。続編も書いてほしいです。2021/08/30

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