出版社内容情報
ワシントンFBIのシャーロックは、偶然居合わせたケネディ国際空港で自爆テロを阻止した。ほっとしたのもつかの間、その直後にニューヨークの中心街で次なるテロが発生する。一方、同じくFBI捜査官の夫サビッチは、呪術用の短剣による連続刺殺事件の捜査に取り組んでいた。奇妙なことに犯人は殺害時の記憶を失っていた。
〈FBIシリーズ〉第16弾。
内容説明
FBI特別捜査官のシャーロックは、ニューヨークの空港で手榴弾を投げようとしていた男を取り押さえるが、その直後、市内の教会で時限爆弾が見つかった。ふたつのテロ未遂事件の関連を探ろうと、FBIは空港で捉えた男を調べるが、男は単なるジャーナリストで、テロリストから妻子の命と引き換えに犯行を強要されたと判明する。その頃、シャーロックの夫サビッチはある殺人事件の捜査に取りかかっていたが、奇妙なことに犯人には犯行時の記憶がなかった。凄惨な事件の背景には複雑に絡み合った事実が…。
著者等紹介
コールター,キャサリン[コールター,キャサリン] [Coulter,Catherine]
1978年に作家としてデビュー。以来本格的な長編ヒストリカル・ロマンスを次々に発表し、人気作家となる。現在は二匹の愛猫とともにカリフォルニアに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まいごん
19
冒頭のJFK空港でのテロ騒ぎは迫力・スピード感ともに、とても惹き付けられたが、並行して起きる片田舎の殺人事件で、ウィッカンとやら(魔術だの、魔女だの、夢の中で操るだの、洗脳だの)宗教色が出てきてゲンナリした。FBIモノでおもしろく、キャラクターも皆魅力的なのでとても残念だった。2020/03/02
みるて
3
図書館の本 読了 〈 FBIシリーズ 〉 第16弾!2020/02/23
こーらすまま
2
リアルでは今まさにテロ攻撃のようなウイルスに世界が震撼してて、金まみれの運動会をどーしてもやりたい保守系のジジイたちが暴走してて。 魔法でどーにか出来ないの?2020/03/22
みみ45
0
結構長く続いていますが、飽きませんねえ、このシリーズは。 今回も少しハラハラしながら楽しめました。2019/10/06