出版社内容情報
僕だけに聞こえた断末魔の叫び声…「あの声を聞いてよく無事でいたな」
クローゼットの扉の隙間からじっと見つめる目…「そう、きみ、見えちゃうのか…」
全国から寄せられた霊体験談から選りすぐった、48の怖い実話。
夜中にふと目がさめたら気をつけて。
第一章 開かれた霊界への道
第二章 冥界からの不気味な警告
第三章 怨霊の棲む空間
第四章 身の毛もよだつ怖い話
第五章 音もなく忍び寄る恐怖
◆ 著者について
編集=ナムコ・ナンジャタウン「あなたの隣の怖い話コンテスト」事務局
2008年の夏、東京・池袋の屋内型テーマパーク「ナムコ・ナンジャタウン」で恒例の「あなたの隣の怖い話コンテスト」が開催され、日本全国から膨大な数の霊体験恐怖実話が寄せられた。
本書は、そのなかから入賞作品をはじめ、48のとびきり怖い話を厳選収録したものである。
内容説明
天井からぶら下がる女、「早く死ね…」と繰り返す歌声、私の手を握る血だらけの幼子…48の怨霊実話。
目次
第1章 開かれた霊界への扉(オンラインゲームに、怨念のこもる赤い文字;祖父が持ち帰った人形の秘密 ほか)
第2章 冥界からの不気味な警告(午前三時三十三分の人形たち;死のドライブで腕を失くした男 ほか)
第3章 怨霊の棲む空間(老婆が彷徨う「子取り」の峠道;道路脇の花束から聞こえる奇妙な声 ほか)
第4章 身の毛もよだつ怖い話(切れた街灯の闇に、奇妙な囁き;死の淵で見た「あの世への入口」 ほか)
第5章 音もなく忍び寄る恐怖(噂の心霊トンネルで後ろから迫るのは?;三日続けて黒猫に出くわしたあとで… ほか)