出版社内容情報
俺はただの飲み屋の親父だ。
元刑事の立ち飲み屋の主人と、謎の家出少女、多彩な登場人物が織り成すハードボイルドコメディ
☆新・卵メニュー有☆
転がり込んできたちひろとの同居が始まるも、朝倉の妻・遙香に高校入学準備を整えてもらうほど保護者役はイマイチな二宮。
そんなぎこちない暮らしにも形のようなものができ始めた矢先、常連客である「教授」の周辺に不穏な影が…。
一方、二宮が元捜査一課の刑事だということが客にばれ、今度は強盗殺人事件の捜査に関わることに!?
新宿の片隅に佇む立ち飲み屋「二宮」は今宵も主の本意と違う方向に営業中――…。
内容説明
転がり込んできたちひろとの同居が始まるも、朝倉の妻・遙香に高校入学準備を整えてもらうほど保護者役はイマイチな二宮。そんなぎこちない暮らしにも形のようなものができ始めた矢先、常連客である「教授」の周辺に不穏な影が…。一方、二宮が元捜査一課の刑事だということが客にばれ、今度は強盗殺人事件の捜査に関わることに！？新宿の片隅に佇む立ち飲み屋「二宮」は今宵も主の本意と違う方向に営業中―…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
52
（苦笑）ちひろに振り回されている二宮さんですが、なんか人間味あふれるようになってきたりしてませんか？(笑)。常連客には前職がばれて手助けを求められたり、元職場と繋がる人物が立ち飲み屋にお越しになったり。ますます👀がはなせません。ちひろは今迄聴覚障害の祖母と暮らしていたから他人との距離感をつかめないだけかもしれません。もう少し優しく見守ってあげてください(#^.^#)2023/05/25
hirune
39
自分にも知られたくないことがあれば 無理矢理暴かれるのは嫌だろうに、拒否されてもちひろが二宮の事情を詮索するのをやめないのは 若さゆえの未熟からなのか。それでもちひろを放り出せない二宮さん大変だねぇ😓頑なで頑固で無愛想 でも気になることは調べずにはいられない…二宮とちひろはまるで本当の親子のように似てるな。まだまだ明かされない二宮の過去の真実、昔の同僚とか 店の常連さんとかも事情を抱えているみたいだし、まだ続きそうですね。2019/08/16
み
25
さくさくと♪訳アリの方々が多すぎ(^^;二宮さんの出来事も、ちひろさんの出来事もチラリとな、焦らされてます(>_<)次作で、スッキリ明かされるのかな？2019/10/02
なな
15
1巻目を読んでから1年ぐらい空いていたので、設定などをだいぶ忘れてましたが読んでいくうちにだんだん思い出してきました。同居することになったちひろちゃん、大人しそうに見えて、二宮や他人のプライベートにぐいぐい突っ込んでくることにビックリしつつもちょっと不快に感じてしまいました。二宮の刑事時代の謎がまだはっきりしてないので3巻目、間を置かずに出ることを願ってます。2019/07/01
あずとも
9
常連客の問題や元同僚の担当事件にちひろの影響でなんだかんだと関わってしまっている主人公。所々に未来の状況を冷静に分析していて警察を辞めた理由が関係してるのは予想できるがまだまだ前作に続いて謎のまま。気になる。2019/05/17
-
- 和書
- 竜がいる
