出版社内容情報
「江戸広しといえどこれほどの女はおるまい」と北町奉行を唸らせた同心の妻・音乃。奉行の影同心として悪を斬る！シリーズ第３弾！
内容説明
北町きっての凄腕同心といわれた夫亡き今、音乃は義父丈一郎とともに、北町奉行直々の影同心を拝命していたが、道中方組頭の実父義兵衛が賂の罪で突如、捕らえられてしまう。幕閣を巻き込む罠と知りつつも手出しできぬ大目付の代わりに、限られた日にちの中、無実の証を探し始めるが、今度は義父もあらぬ疑いで…。絶体絶命の音乃は、はたして二人の父を救えるのか。
著者等紹介
沖田正午［オキダショウゴ］
現さいたま市生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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とし
102
北町影同心「挑まれた戦い」3巻。音乃の父が捕らえられ、義父丈一郎も縞の小袖着流した大男ぶつかり紙入れを拾った事からあらぬ疑いで罠にはまり捕らえられる、音乃の大活躍の巻。2017/07/24
長くつしたのピッピ
6
音乃の実父が無実も罪で捕らえられる。影同心の本領発揮。お色気作戦は鳴りを潜め、音乃本来の知恵と腕っ節で戦うのが子気味いい。読者には女性もいるのだから、やはりあまりこれまでのやり方は気持ちのいいものではない。2019/03/06
天笑院たか姫
4
シリーズ第三弾！道中方組頭の実父義兵衛が賂の罪で捕らえられる。限られた日にちの中、無実の証を探し始めるが今度は養父も敵の罠にかかり捕らえられてしまう。音乃ははたして二人の父を救えるのか？2016/10/12
Masashi Matsuba
2
音乃の父、義兵衛が捕らえられてしまう。事件を紐解いていくと、幕閣をも巻き込む大事件で、奉行所が手を出せない事件を音乃が解決していく。このシリーズの特徴は、事件の中心に近い人物に音乃が出会う事。それと巻末ギリギリの所まで解決しない事。終わるのか？と思っていると急転直下で終わりホッとする。なかなか展開が面白く飽きさせない。2018/05/30
犀門
1
No. 063★★★★☆2018/03/27
