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出版社内容情報
天帝の住まう天宮で働く天女の銀嶺には、密かに想いを寄せる人間の男がいた。だがある日、天帝から夜伽のお召がかかり…。
内容説明
天女の銀嶺は天帝の夜伽へ向かう途中、誤って地上界へ通じる池に落ちてしまう。助けてくれたのはいつも天上界から見ていた人間の男・天嶄だった。「お前は私のものだ」―強引に純潔を奪う天嶄に戸惑いながらも彼に想いを寄せていた銀嶺は、自ら求めるほど甘い愉悦に蕩かされる。その日から天嶄に昼夜かまわず愛され、ますます彼に惹かれていく銀嶺だったが、魚を釣って生計を立てているにしては彼は気品に溢れていて…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
21
ふつうなかんじ。天女ヒロインは、同僚の妬みに遭い、地上に堕とされてしまう。そこで男に拾われ、体を暴かれ、というご無体始まりの本。最後の最後に実はこれこれこういう訳で、というネタばらしがありますが、さすがにちょっとそれでは動機づけが弱いんじゃなかろか、と思ってしまった。途中の地上生活パート(と、いうか濡れ場)がやたら長く、ヒロインは自ら厄介ごとに飛び込んでいくタイプ。濡れ場に入ると途端に饒舌(と言うか言葉責め)になるヒーローが標準装備なのですが、普段の会話をもっと増やした方が良いんじゃという二人でした。2019/09/23
さつき
3
表紙買い。中の絵も素敵だった。内容は、エロはたっぷりなのだが肝心のストーリーが薄く感じられた。そういえばこのレーベルは手元に残したものがない。多分、このレーベルはもう買わないと思う。エロを削るか、総ページ数を増やしてストーリーに力を入れて欲しかった。設定が好きだったので、とても残念。2016/02/21
夕顔
2
天帝として銀嶺を気にってるのならいきなり閨に呼ぶのではなく、いろいろ自分に向けさせる方法が有ったハズなのに。これじゃ暴君だ。2015/12/22