出版社内容情報
敬語は結局3つだけ!あらゆる敬語現象は「しくみ図」で説明できる。敬語の迷いがすっかり消えるハギノ式敬語習得法。腕試し問題付き
内容説明
敬語にはたった3種類しかなく、しかもそのひとつ「丁寧語」は「です・ます・ございます」だけで、おしまいにくっつければいいだけの話ですから少しも難しくない。あとのふたつ「尊敬語」と「謙譲語」だって「ハギノ式敬語のしくみ図」で処理すれば少しも複雑ではありません―これ一冊で敬語の迷いがすっかり解消!誰でも達人になれる「ハギノ式敬語論」。
目次
プロローグ 敬語って「ナニ?」(敬語とは「なんらかの上下関係の認識を表す言葉」;ののしり言葉も敬語のうち ほか)
第1章 敬語づかいの「準備」(尊敬語;謙譲語 ほか)
第2章 図でわかる敬語の「しくみ」(ハギノ式敬語のしくみ図マスター講座;みなさん、これが敬語のしくみ図ですよ ほか)
第3章 敬語の「構え」(敬語抜きにはなめらかに会話を交わせない;奥さんの年齢をたずねたい… ほか)
著者等紹介
萩野貞樹[ハギノサダキ]
1939年―2008年。一橋大学法学部卒、元産業能率大学教授。1970年、「辻村敏樹氏の敬語説への疑問」で「月刊文法賞」を受賞。1971年、「“人間教育”論をめぐって」で「自由新人賞」を受賞。雑誌『自由』『日本及日本人』などを中心に、国語学、日本語系統論、神話論などに関する論考を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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