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出版社内容情報
これが男の愛し方なんだ。身体で覚えろ
誕生日祝いで豪華客船の旅に出たアンジェリーヌはかつて浜辺で助けた「軍人さん」と再会。彼は正体も明かさぬまま求めてきて…
内容説明
二十歳の誕生日を間近に控えた伯爵家の末娘アンジェリーヌは、かつて浜辺で助けた凛々しい「軍人さん」―ラインハルトと再会する。父の期待を背負い花婿探しのために乗り込んだ豪華客船で正体もわからない男に身体を求められるなんて、あってはならないことなのに。念願の舞台初演奏直後、昂ぶるまま秘所への侵入を許してしまい…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばにー
11
安心の王道だけど、終盤の婚約・結婚式が駆け足でもったいない(このヒーローなら記念日事に大盛り上がりだと思う)。ヒーローのベタぼれ執着は良かったので、これからも所構わず頑張って欲しい。所でヒロインが海に落ちたときヴァイオリンはどうなったのかしら?2015/04/21
六花
6
バイオリニストになりたいが反対されているヒロイン。浜辺で助けたヒーローと豪華客船で再会し、求婚される。ドラマチックな展開だし、ヒロインも思い込みの激しい娘でなくて良かったけど、今いちキュンとこなかった。2018/09/09
みかち
3
とても面白かったです。ヒロインの胸の谷間に照れてるラインハルト。そのときに火がついたのかな。再会してからもう我慢できないおまえを妻にしてやるーって待てのできない大型犬っぽい❤でもアンジェにお願い❤って言われると、ぐっと我慢して「しょうがねーなぁ」みたいなヒロインに惚れまくっているのがツボでした。海軍の陰謀スクリュー事故で命を落としかけたところ助けてくれたヒロイン、逆に海に落ちたヒロインを必死に助けるところと繋がってて、最後はハラハラもあり、めっちゃかっこよかった。ラブな濡れ場もいちいち可愛い二人でした。2014/10/17
十六夜
1
ヴァイオリン大好きなヒロインが自分の助けたヒーロー、軍人かと思ったら王太子だった、に溺愛される話。豪華客船でラブロマンスかと思ったらタイタニックになるという不思議。その場面でヴァイオリンとかファンタジーだよなぁ……と思いながら最後は吹っ飛ばして読了。やっぱりこの作者様の話はどれも合わない。イラストはどれも綺麗なだけに、なんで合わないのか自分でも疑問。