出版社内容情報
生活をかさねてゆくこと。
人間の作った決まりと戦うこと。
人を愛するということ。
人生を生きること。
石井ゆかりによる、恋愛・結婚についてのメッセージ集!!
内容説明
生活をかさねてゆくこと。人間の作った決まりと戦うこと。人を愛するということ。人生を生きること。石井ゆかりによる、恋愛・結婚についてのメッセージ集!!
著者等紹介
石井ゆかり[イシイユカリ]
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆、独特の文体で老若男女を問わず多くの支持を集める
野寺治孝[ノデラハルタカ]
1958年千葉県浦安市生まれ。写真家。雑誌、写真展、講演など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
39
石井ゆかりさんの言葉が優しく響きました。相手を思い通りにしようとか、見返りを求めるのは、愛や恋じゃなくエゴですよね。写真も素敵で、癒されます。幸せは自分が決めるってことかな?2015/10/04
かおりんご
31
グサッと来ました。でも、愛のある言葉たちです。人の目を気にし過ぎていたのかも?2017/04/23
かおりんご
18
久々の再読。だけど、この本の言葉は心に響かなくなったので、卒業。2021/01/04
ちぇしゃ
7
石井ゆかりさんによる「結婚」をテーマにしたエッセイ。結婚に限らなくても好きなひととの関係に悩んでたり、このまま続けていくことが是か非かと迷っている気持ちにそっと寄り添ってくれるそんな印象の本。恋愛は感情の境界線を曖昧にしてしまうし、勝手な思い込みで相手を見るようになってその行為自体が自分自身を苦しめるのよね。「愛は取引ではない。愛は絶対に、絶望的に一方通行の贈与でしかない」(30ページ)ホントその通り。自分の思いばかりが先走ってしまいそうになるのを石井ゆかりさんの言葉で優しく宥めて諫めてもらえた感じです 2015/04/09
なりなり
6
タイトルは結婚とあるが、結婚に限らず生き方や考え方を紹介しているので、どんな人にもおすすめしたい。 ♦︎幸せに生きている人は、ただただ人を愛する人。ときに、損をしたりバカにされたりする。 ♦︎幸福な人にも足りないものや困っていることはある。心のどこかに嫉妬や後悔、怒りなどをもっている。それでも、幸せに生きることはできる。 ➡︎ただただ、人を愛する。それがいかに容易ではなく、しかし、素晴らしいことか。写真とともに、数々のメッセージ。どこから読んでも、気づきや発見のある一冊。2018/03/13